HASHTAG 3.0
ハッシュタグ3.0
SNSと私たち。
スマートフォン片手に観る新感覚ダンスパフォーマンス
SNSは生活に欠かせないコミュニケーション手段です。
私自身も日々、その世界にどっぷりと浸かって暮らしています。
しかし、ふと客観的に自分を見ると、わざわざ他の人がログインしていそうな時間を見計らって投稿したり、写真を撮る前にその周りだけ急に片付けたり、誰かと対面で話していてもLINE通知が来ると気になったり、気づくと長時間SNSを眺めて過ごしてしまったり…。
SNSに振り回されて生きている自分が滑稽に思える時があります。
そんなSNSの世界を視覚化したらどう見えるのでしょうか。
『HASHTAG 3.0』はSNSの世界とそれに翻弄される人間の姿を映像作品×ライブパフォーマンスで描きます。上演中、LINEを使い、観客がパフォーマンスの進行役となることで、パフォーマーと観客が一緒に作品を創り上げる唯一無二の鑑賞体験を提供します。
本公演では、ぜひスマートフォンを片手にご鑑賞ください。
『HASHTAG 3.0』
2023年4月29日(土) 20:00開演
30日(日) 14:00開演 / 17:00開演
企画・演出・振付:清水美紗都
出演:藤島美乃里 清水美紗都
会場:space EDGE (スペースエッジ)
チケット:前売り一般:2,800円
前売り学生:2,000円
当日券:3,000円
公演写真
撮影:大洞博靖
清水 美紗都(Misato Shimizu) 企画・演出・振付・出演
東京都出身。
3歳よりクラシックバレエ、15歳よりコンテンポラリーダンスを学び、16歳で振付をはじめる。
お茶の水女子大学 文教育学部 舞踊教育学コース卒業後、同大学院修士課程修了。
官民協働奨学金「トビタテ!留学JAPAN」7期生として英国Northern School of Contemporary Danceに留学、MA Dance and Creative Enterprise学科首席にて修士号取得。
ダンサーとして、近藤良平、平山素子、Fernanda Prataなどの舞台作品、NHK Eテレ『みいつけた!ステージでショー』などに出演。
振付家として、現代の人間関係をユニークな設定で視覚化した作品を国内外で発表している。2019年、英国のダンスフェスティバルにソロ作品『The Fly』が招致。
近年の作品にSNSをテーマにした『HASHTAG』シリーズ、コロナ禍の経験から生まれた『Life in a BUBBLE』、作曲家とのコラボレーション作品『すべて黄色だった。』など。
その他、映像作品制作や地域コミュニティに根ざしたダンス企画など活動の幅を広げている。
藤島 美乃里(Minori Fujishima)
岩手県出身。日本女子体育大学卒業。3歳からモダンダンスを久慈幸恵に師事。18歳の時上京し、木原浩太に師事。全国コンクールにて各賞を受賞。加藤みや子、井上恵美子、池田素子、伊藤キム、近藤良平、遠田誠、森下真樹、北尾亘などの作品にダンサーとして出演。
2009年埼玉全国舞踊コンクール3位
2012年ダンスコンペティション仙台1位
2014年埼玉全国舞踊コンクール3位
2014年ヨコハマダンスコンペティション2位
2014年アーティスティックムーブメントイントヤマ松本千代栄賞(1位)
2017年セッションベスト賞受賞
2021年あきた全国舞踊祭 最優秀群舞賞受賞
ダンサーとして活動する傍ら、特別支援学校の教師の一面を合わせ持つ。
STAFF
音響:相川貴
照明:久津美太地
映像撮影・編集:清水美紗都
映像作品出演:飯塚友浩 池田絵理 稲葉由佳利 ほか
制作:清水美紗都
制作協力:西原栄
フライヤーデザイン:もりいわひろふみ
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
主催:清水美紗都
観客参加について
トークアプリLINEを使用します。開演前に会場でご案内する公演用の「オープンチャットグループ」に参加していただきます。普段使っているLINEアカウントとは異なるニックネームやプロフィールを設定していただけるので、他の人にアカウントが分かることがありません。LINEに元々入っている絵文字を使用してパフォーマンスを進行していただきます。詳しくは開演前にスタッフよりご説明します。